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ゼノブレイド堪能中

クリアしてからまとめて感想投下の予定でしたが、ここまでの経過時間と
これからのボリュームを推測するに、まだしばらくかかりそうなので、
近況報告かねて更新。


ファイル 146-1.jpeg


というわけで、Wiiごと買ったゼノブレイドを目下プレイ中です。
プレイ時間は60時間弱、ようやく巨神界から機神界へ移動したあたり。


やー、面白いです。


正式タイトル発表、ティザーサイトでのメインテーマ公開、BGM2公開、
そしてPV3とフィールド紹介PV、任天堂公式サイトでの「社長が訊く」と、
発売日に向けて加速度的に期待感の高まっていった本作。

正直に書くと期待していた以上の仕上がり。



一番の購入の決め手は↑の公式フィールド紹介PVなのですけども、
実際に走り回ってみたフィールドは本当に広くて、景色が綺麗でした。

大草原を一望する遙か高台の秘境から、暮れる夕陽と薄紫に染まる空、
そして無数に輝く星を眺めて、眼下の滝壺へ飛び降りる瞬間ときたらもう。


本編については、長くなる上にネタバレになりそうなので自重しますが
世界観・シナリオ・演出・音楽のどれもが魅力的です。
モノリス頑張ったなぁ…。


前半のストーリーはわりと王道メインの熱血寄り展開。

中盤からは、それに加えて高橋節的なものが徐々に折り込まれてきて、
主人公達の目的と、その周辺で渦巻く多種多様な思惑がからみ合って
深みや重さが増してきた感じ。

インタビューでは完全に別物と言っていたので、そのつもりでいたら
意外にも、これはかなり「ゼノ」っぽいぞ、みたいな。


個人的な注目点はイベントシーンの演出のうまさ。

ゼノギアスのアニメーションパートを担当したプロダクションIGや、
絵コンテ専門の制作会社など、いわゆる「映像とその見せ方のプロ」が
複数関わっているようです。

イベント中、縦横無尽に動き回るカメラと、台詞に合わせて繊細に変化する
キャラクターの表情、声優さんの演技に引き込まれます。
それを盛り上げる音楽もすごくいい。


私もですけども、RPGといえば世界観とシナリオだよね!という人に
是非オススメです。

あとは、寄り道やフリーのクエストが好きな人、街の住人の台詞マニア、
アイテム説明文フェチ、FF14の理想の戦闘テンポを追い求める人とか、
そのあたりにもグッとくるんじゃないかなー。


逆に、プレイアワード(実績的なもの)やクエスト、コレペディアなど
コンプリート要素はすべて消化しないと気が済まない人にとっては、
かなりの茨道になる気がします。山盛りです。
例えるなら、今からFF11の全クエスト制覇します的な。

フリークエストの二者択一分岐に出会ったとき何かが弾けた…よ…。

(n'∀')<スタッフの鬼ー!


本編が最高に盛り上がってきたところなので早く先に進みたい気持ちと、
ひとつ前のエリアに戻って、マップを埋めたり、クエこなしたい気持ちとの
板ばさみの連続でちょっと大変ですが、がっつり楽しんできます。


久々の据え置きRPGがこの作品で得した気分。
でも面白すぎ&展開が気になりすぎて睡眠時間が少々厳しいのぜ…!